無線テレメータ

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デジタル無線信号伝送装置
拠点間の通信には、一般的に電話回線を使用した専用回線テレメータが多く使用されております。 
しかし、高価な機器が多いことや、他社機器との接続性に課題がありました。また、専用回線のランニングコストや回線経由の雷被害にお困りの自治体様からご相談を頂くこともありました。
そこで、上記について改善した「デジタル無線信号伝送装置」を開発致しました。
拠点間通信にデジタル無線を使用することにより、ランニングコストの大幅な削減及び回線経由の雷被害を防止するとともに、他社製品との接続性も向上しております。

デジタル無線テレメータの特徴

無線1.jpgデジタル無線の電波利用料は、1局あたり年間400円と専用回線に比べてかなりの低価格となっており、月々のランニングコストを削減することが可能です。



無線2.jpg1:n(複数拠点間)およびm:n(グループ間)通信に対応しておりますので、使用環境に合わせて柔軟な構成が可能となっております。
また、子局間通信および無線中継通信にも対応可能です。

無線3.jpgModbus/RTUやMCプロトコルに対応し、他社製品や既設の装置類との接続性を強化しております。
これにより、既設装置の流用や工事の簡略化が可能です。

無線4.jpgコントローラ部はラダー回路を使用したロジック制御機能に対応しており、通信異常時に自動で間欠運転を行い設備の停止を防止する等の機能を実装し非常時のリスクを軽減することが可能です。また環境に合わせて柔軟にI/O構成を拡張できます。

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